9:ソーシャルメディアを仕事に活かす!/ピアレス・ゆかりさん

今回はカナダ、バンクーバー島にある美しい町、ビクトリアから、ピアレス・ゆかりさんにお話を伺います。ゆかりさんはソーシャルメディアを積極的に利用して、いろんな可能性に挑戦中です。

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【やほい】ゆかりさんといえば、「いったいあなたは何足のワラジを履いているの?」というのがわたしの印象です。なにより、ソーシャルメディアをバンバン使いこなしておられるので、お顔の露出度がすばらしい!ネット上で四六時中お顔を拝見しているので、いつもわたしの目の前で笑顔を振りまいている方という錯覚に陥っています。(笑)

そんなゆかりさん、まずはビクトリアに流れ着くまでの経緯も含め簡単に自己紹介をお願いできますか。

【ゆかり】カナダのビクトリアに住んで15年ほどになります。長崎県の佐世保市出身なのですが、そこでカナダから来ていた前夫に出会い、結婚、出産しましたが、彼は本当はビクトリア出身ではなく、オンタリオの人なんですが、ビクトリアに家を持っていたので上の子が産まれてからビクトリアに移住しました。今思えば、とてもラッキーだったと思います。これが極寒のマニトバ州だったりしたら多分寒さにくじけて日本に帰りたいなんて言っていたかもしれません。ビクトリアはカナダでも最も温暖な地域で、綺麗な街なので、沢山の人が移住してくる街です。

【やほい】お仕事はどんなことをされているのでしょう?

【ゆかり】一応仕事は留学エージェントの会社を細々とやっていますが、その傍ら雑誌に寄稿したり、翻訳をしたり、撮影コーディネートなどもやります。

自宅で仕事をしているせいで、TwitterやFacebook、またブログも持つようになり、ソーシャルメディアを通してお仕事を依頼されることも増えてきました。

【やほい】ソーシャルメディァ経由でお仕事がもらえる時代なのですね。ゆかりさんのソーシャルメディアの使い方がお上手というのもあるのかもしれませんが。

【ゆかり】性格的に、向いてるんでしょうね。もともと好奇心は旺盛な方ですので、特にTwitterでいろんな国の人と面白い話を沢山してきましたし、実際に会った人も大勢います。

そのうちに、ブロガーとしてブランドの宣伝をするような仕事に招待いただいたり、ディズニーランドにも招待して頂きました。

【やほい】それはうれしくも意外な展開ですね。わたしも取り残されない程度には、ソーシャルメディアと言われるツールを使ってはいますが、心のどこかで、誰が見ているかわからない怖さを感じているし、ついうっかり発信しないほうがいいことを言ってしまわないか?といったことが気になってしまって、ゆかりさんのようにスイスイとはどうしてもいきません。物怖じせずにバンバン情報発信されているゆかりさんには、圧倒されています。ほかにどんなお仕事と出あいましたか?

【ゆかり】日本で夫婦別姓制度に関して国を相手に裁判が起こった時に、TwitterでイギリスのThe Guardian誌のライターが「日本人のライター知らない?」とツイートしたのをたまたま友人が見ていて、「Yukariは?」と紹介され、記事を書くに至ったことがあります。Twitterでは「日本のことはYukariに聞け」と友達やフォロワーさんに思われているようで、色々興味深い人達と知り合いになることが出来ました。このような例は他にもいくつかあります。

今月は全日空さんのブランドアンバサダーとして沖縄に行きます。沖縄と全日空のPRをブログやソーシャルメディアで行うのが目的ですが、そのあとはいったん東京に戻ったあと被災地の仙台方面に向かいます。これは別のお仕事ですが、これらもソーシャルメディアを通じて頂いたお仕事です。

【やほい】それはすばらしい! ソーシャルメディアのおもしろいところは、何が転がり込んでくるかわからない、さらに人が人を呼んで広がりをはじめるところかもしれませんね。わたしももう少し怖がらずに積極的に参加してみようかな……。

ところで、話は変わりますが、ゆかりさんはいつも明るくて若々しいのですが、実はお母さんでもあるのですよね。高校生のお子さんがいるようにはとても見えませんけどね。(笑)

【ゆかり】カナダに来て離婚したので二人の子供は1週間おきにお父さんの家と私の家を行ったり来たりです。長男は高校生で、お父さんの家が学校にすごく近いので、学校のある平日はお父さんの家にメインに住んでいます。寂しいですが、今の時期は父親と時間を過ごすことが大切だと思いますので、テキストメッセージやフェイスブックなどで息子とは頻繁に連絡を取るようにしています。

【やほい】あらら、ここでもソーシャルメディアが大活躍ですね。(笑)

お仕事の中心はカナダ留学生のためのエージェントということですが、今後より力を入れたい活動やお仕事はどんなことでしょうか?

【ゆかり】いろいろなプロジェクトをやってきて実感しているのが、やはり私は人を繋げていくのが好きなんだな〜ということです。ソーシャルメディアやテクノロジーも素晴らしいけれど、最終的にはそのようなツールを使って、人とつながれるような仕事をして行きたいです。

【やほい】今日は、実際にソーシャルメディアを通じて、お仕事に恵まれるという現実を伺い、すっかり、目から鱗が落ちました。もちろん、向き不向きもあるのでしょうが、いつもパワフルな情報発信をされているゆかりさんらしいお話でした。ありがとうございました。